私達のクリニックは、整形外科のみならずリハビリテーションにも力を入れており、リハビリ専門の理学療法士やトレーナーが常勤し、リハビリの施設基準も取得することにより、脊椎疾患や関節疾患そして、各種スポーツ疾患などに対し幅広い専門的なリハビリを行うことが可能となっております。
また、院長の専門は脊椎外科ですが、西洋医学だけではなく、東洋医学(鍼灸、漢方薬等)の研修も積んでおり、患者様の必要に応じた総合医療を行うことが可能となっております。

リハビリテーション部門
▲充実したリハビリテーション部門

東洋医学の基本的な考えに、未病の医学という考えがあります。病気が発症する前に体の健康を保つという考えです。体の不調を感じているにもかかわらず、色々な西洋医学の病院で病気ではないと言われ困られている方、私達のクリニックで何かお役に立てることがあるかもしれません。是非、相談にいらして下さい。
もちろん、すべての疾患を治療できるわけでは無く、手術が必要な患者様など適時それぞれの疾患の手術の専門家などに紹介させていただきます。
患者様が、帰られるときに明るい気持ちで”来てよかった”と思っていただけるような、優しい・わかりやすい医療を心がけて参ります。

脊椎疾患

院長の専門の一つは脊椎疾患です。千葉大学大学院では、遺伝子操作など用いた脊椎の発生についての研究を行っていました。千葉大学の関連病院では脊椎外科の研修を積ませていただきました。
脊椎疾患に対する院長の基本的な考えは、まず診断をはっきりさせることだと思っています。そして、診断の後にそれぞれの疾患に対し、まずは保存療法を徹底的に行い、最後に手術療法を選択枝の一つに考えることだと思っています。もちろん無意味な保存療法は、無意味なだけではなく、害をおよぼす可能性もありますので、絶対的な手術の必要な患者さんは、それぞれの専門家に紹介させていただきます。
しかし、保存療法で大部分の疾患はよい成績を上げることが可能だと考えておりますし、例えば腰椎椎間板ヘルニアの約9割は保存療法でよい成績を上げることが可能だと考えています。
当院で行う、保存療法は、消炎鎮痛剤による薬物療法は少数であり、各種神経ブロック、理学療法士によるAKA等の理学療法、漢方薬などを用いた体質改善を含む全身的な治療などがメインとなります。

スポーツ整形

私達のクリニックには理学療法士やトレーナーが常勤しております。そして、学生さんから一般、スポーツ選手によるスポーツ障害に対しても、より早期にスポーツに復帰させ、必要に応じて筋力トレーニング、テーピングなどの補助を行いながらスポーツ障害に対しても支援していきたいと考えております。
また、スポーツ整形外科の専門の非常勤医師による専門外来も行なっており、専門的な診断とともに、手術が必要な方への病院との連携も行なっております。

関節・リウマチ疾患

院長は日本整形外科学会のリウマチ専門医の資格を取得しておりますが、更にリウマチ専門医による専門外来や、人工関節を行なっている医師による専門外来を行っており、より質の高い医療の提供とともに、手術を行う病院との連携もスムーズとなっております。